電子書籍を出す人は知っておきたい文章術

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内容紹介

読みやすい文章、恥ずかしくない文章、わかりやすい文章を書くには?
累計200万部超のライター、数々のベストセラーに「ゴーストライター」として関わり、自らも小説家として活躍する著者が、文章格上げの「秘伝」を公開します!
正しい文法、敬語の使い方、わかりやすい文章の書き方、読者を惹きつける表現などなど、「残念な文章例」と「スゴ腕の修正例」を対比した、使いやすい本。
電子書籍のみならず、ビジネス文章、ブログやメルマガ、手紙やメールにも活用できる便利な内容。「リライト」を試すことによって、間違いなく文章力は格段にアップ。
書くことに興味のある方には、おススメですよ!!

目次

序章 活字文化と電子書籍について私も考えてみた
・「俺にも言わせろ」と言える時代
・活字文化の水準とクォリティを保つために
・最初は間違いだらけの文章でいい
・読みやすく、わかりやすい文章を書きたい
・推敲のコツを覚えよう
・頭が良くなる文章レッスン
・書けば書くほど上達する
・人の文章をリライトしてみよう
・文法を基礎から学び直そう

第1章 日本語文法のおさらい
・ライターだから感覚的にわかる「伝わる文法」とは?
・日本語の書き言葉の変遷
・文の基本構造は「主語+述語
・背骨の「ねじれ」に注意
・主語は文のはじめに示そう
・主語と述語はできるだけ近づける
・文法用語の定義と用法
・日本語の品詞いろいろ
・「です・ます」の使用注意点
・「ら抜き言葉」は、やはりNG
・「さ入れ言葉」は、完全にNG
・使役の表現「せる・させる・しめる」
・「てにをは」の賢い使い方

第2章 誤解されやすい文はどこがいけないのか
・修飾語は被修飾語の近くに置こう
・修飾語、長は短よりも先に出そう
・修飾語、重要なものから先に出そう
・必要な句点を忘れずに打とう
・読点はどこで打つべきか
・言葉の出し惜しみをしない
・接続詞の乱用を避ける
・「または」と「および」を混同しない

第3章 マイナスレベルの文をプラスに転換
・敬語を正しく使うと文章の格が上がる
・間違えやすいのは、尊敬語と謙譲語
・「くどい表現」を排除する
・「手垢のついた言葉」は使わない
・矛盾することを書かない
・あいまいな書き方をしない

# ページ数 194
#容量 2.1MB
#発売日 2014年4月20日
410円(税込み)

【著者略歴 】
安藤智子
横須賀出身、橫浜在住。
慶應義塾大学文学部卒業。
1980年、独立開業。広告コピーライター、雑誌ライターなどを経て、2000年よりゴーストライター(単行本の原稿代筆)。
自著『電子書籍を出す人は知っておきたい文章術』(Kindle)
「ドブ板トランジット」(三田文学2012夏季号掲載)
「YHMスクランブル」(三田文学2013冬期号掲載)

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